旭川市七条通8丁目右4
市役所の向かいの小路のような飲み屋街に店をひっそりと構える
ホルモンの専門店。店内はとても趣のある懐かしい雰囲気に
お客様の笑い声と、イキの良いママさんの接客で、心もお腹も大満足。
メニューは本当に塩ホルモンオンリーのこだわり店!
その味を是非ご賞味下さい。
サービスの玉ねぎは焼くと甘く、ホルモンとの相性もピッタリ。
【馬場ホルモン】
住所 旭川市7条通8丁目右4
営業時間 (月~土)16:00~22:00
(日) 16:00~20:00
電話番号 0166-23-0947
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2010.03.15
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ホルモン焼きの本場といえば大阪。しかし大阪とは全く違うスタイルで旭川にも古くからホルモン焼きが定着し、今でも市民に愛されている。
戦前旧陸軍の第2師団があった頃、旭川には最大2万を超える兵士が駐屯していた。食べ盛りの兵士の胃袋を満たすため食肉の生産が活発、中でも養豚が盛んだった。そうした背景が旭川にはある。戦後すぐに「豚の」ホルモン焼きを提供する店が市内のあちこちに開業、安くて酒にも相性が良く、たちまち市民の味になった。
大阪のホルモン焼きとの違いは大きく2点。旭川では普通ホルモンといえば豚ホルモンのことを指す。大阪で主流の牛ホルモンを提供する店も増えてきたが、まだまだ一般的ではない。味付の主流は「塩」。たれで注文する人はごく少数だ。
現在、数ある旭川の塩ホルモン店の中でも集客力抜群の店が2店ある。一方の雄が「炭や」。もう一方が「栗の木」だ。
「炭や」は酒の友としての塩ホルモンの味を追求してきた店だ。独自に調合した塩胡椒でやや強めに味付けする。そのままでは塩辛いがビールとの相性は抜群だ。オフィス街すぐに店を構え、会社帰りのサラリーマンに絶大な支持を得ている。
一方「栗の木」が考えたのはご飯にも合う、食事目的でも利用できる味。スープをベースにしたオリジナルの「塩だれ」にうま味が凝縮、これをホルモンに絡めて七輪の炭火で焼く。まろやかな塩だれの味が若い世代に受け、今では週末には予約なしでは相当の待ち時間を覚悟しなければならないほど。家族連れも多く、子どもも喜んで食べている。郊外の飲食店でこれほど成功している店は旭川にはない。
動物園の人気が高まるにつれ、両店ともに観光客の姿も多く目にするようになった。街中のホテルで宿泊してビールで一杯なら「炭や」へ。一人2000円程度でOK。レンタカーが利用でき、食事目的なら「栗の木」へ。こちらは一人2500円程度で満腹になる。
炭や
旭川市五条通8丁目右3
0166-26-4303
営業時間:17:00~23:00
定休日:無休
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塩ホルモン 栗の木
旭川市末広4条3丁目5-12
0166-54-4429
営業時間:17:00~翌1:00
定休日:火曜日
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2008.06.03
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